探査機「はやぶさ2」が約3億キロ離れた小惑星「リュウグウ」に到着し、表面のサンプルを採取する「タッチダウン」を行う。だかその「リュウグウ」は想定以上に平地が少ない上、安全に着地できる場所が僅かであったために日程を延期で「タッチダウン」を行う事になった。、観測から明白になった「リュウグウ」の最新情報を解説する。
地球外生命体の存在の有無は現在、科学の常識では確定的となっている。論点は「いつ、どこで出会うのか」という事のみである。今回は「太陽系」「銀河系内」「銀河系外」においての生命体との遭遇を科学的にシミュレーションし、これから訪れるであろう未来の大発見を解説する。
2018年6月、アリゾナ州の天文台が地球に衝突する可能性のある「自動車ほどの天体」を発見した。このような宇宙の脅威から地球を守るために世界の関係者が協力して探査を開始した。これら地球防衛・技術の最前線を解説する。
"地球は生命あふれる星"になった理由の一つは大気中の酸素の存在である。そして南極の氷の下に広がる湖底にはその酸素を生み出した微生物の塊の存在も確認されている。南極の広大な湖底には地球が酸素で満ちた謎にあふれている。地球が酸素に満ちた星になった起源を解説する。
2017年9月15日に土星の大気圏に突入して燃え尽きた、探査機カッシーニは20年間の作業を終えた。あれから一年、様々な土星に関する観測jデータは世界中の科学者達に分析され土星の輪の構成要素、そしてこれまでの定説とは根本的に相反する可能性が明確になった。探査機カッシーニの土星観測データーの最新成果を報告。
50年前に最初に謎の天体パルサーを発見した女性天文学者にノーベル賞は与えられなかった。当時の同僚も「今なら確実にノーベル賞候補だ」と語っていた。しかし彼女の功績が認められて2018年、賞金3億円の科学賞が女性に与えられたのだ。この50年間にパルサー研究は女性天文学者たちに受け継がれ、大きく発展していった。最初に発見した女性天文学者の人生とパルサーの謎を解明する。
地球は5億光年もの大きさのラニアケア超銀河団の一員であることが2014年に判明した。この発見は銀河の位置と動きを示した宇宙地図の賜物である。2019年1月にはさらに広範囲の宇宙地図が発表された。天文学者たちの宇宙地図作成のルーツとその研究について解説する。
アインシュタインが予言した、一つの銀河の光が引き延ばされたりする事によって起こる摩訶不思議な現象「重力レンズ」は天体を宇宙人のように見せたり、笑っている猫のように見せたりする。この現象はタイムマシーンのような観測を可能にし、宇宙の最果てを見ることにも応用されている。重力レンズがもたらす驚異の宇宙を解明する。
今、アーティストたちの独自の感性が人類が火星で居住するための究極の家の設計に必要とされている。NASAと建築デザイナーは巨大な3Dプリンターを活用し、不思議なデザインの家作りを既に開始している。そしてゴッホの名画に隠された星空の謎はいかなるものなのか?「宇宙×芸術」の最前線を紹介する。
宇宙から降り注ぐ素粒子ミューオンを使った古代遺跡透視シリーズ第2弾。エジプトの大ピラミッドの内部にミューオン透視技術によって未知の巨大空間が発見された。この透視技術で火山灰の下に保存されているポンペイ近郊の遺跡やマヤ文明最盛期のコパン遺跡等、次なる古代史の謎の解明に挑む。
アインシュタインが予言した謎の天体、ブラックホールは強烈な重力を持つ魔の天体だ。10年に及ぶ準備期間を経て世界各地の望遠鏡をネットワークで結んで、仮想的に地球サイズの巨大望遠鏡でブラックホールを直接観測が開始された。しかしこの観測では数々のトラブルが発生し研究者達を悩ませた。最新の研究成果を報告する。
難病ALSを患いながら、なぜ危険も顧みずに世界中を旅した,2018年に76才で亡くなった宇宙物理学者スティーブン・ホーキング博士の功績について解説していく。その内容は宇宙の始まり、ブラックホール蒸発、タイムトラベル等…常識外れの理論を次々と打ち出してきつつ、最後の著書で、環境問題やAIの脅威など「人類の未来」に警告を発していた。これらの事に加え友人たちの証言をまじえて人間・ホーキングの素顔について語る。
2018年に我々が住む天の川銀河は100億年前の他の銀河と大衝突していたことが分った。そしてこの銀河大衝突は人類が地球に存在する上で大きな意味を持っている事も分かった。?最新の天文学から人類誕生の壮大なストーリーに迫る。
「プラネットハンター」とは地球外生命が住む惑星を探す科学者達のことだ。新進気鋭の惑星科学者・成田憲保氏もその1人である。次世代のサイエンスコミュニケーターとして人気と大きな期待が寄せられている、成田憲保氏に地球外生命探査の最前線について解説していただく。
宇宙猫・スペースキャットのコズミックにゃんこ博士が「この宇宙はなんでできているのか?」という難解な謎に迫る。宇宙に存在する全てのものは固体でなく、「量子」と呼ばれる“もや”のようなものである。この不思議な量子の振る舞いをわかりやすく解説する。
日常生活の中で目にする12の星座による星占いの歴史の発症の地は5000年ほど前のメソポタミア地方である。何故、占星術は脈々と受け継がれてきたのか?エリザベス女王の運勢を星から読みとく占星術サークルの女性達や占星術で修士号のとれる大学等を紹介する。
46億年前に誕生した太陽系の惑星のの知られざる波乱万丈の歴史を壮大なCGで描き出す全5回シリーズ。1回目は、地球によく似た岩石惑星の水星と金星。「死の惑星」と思われていたこれらの星は地球のような楽園の時代があったという。多くの探査によって明らかになった水星と金星の素顔を解説していく。
46億年前に誕生した太陽系の惑星のの知られざる波乱万丈の歴史を壮大なCGで描き出す全5回シリーズの2回目はかつて水と大気が豊富で現在の地球と似ていると言われた「火星」。しかしこの2つの惑星、「地球」と「火星」はそれぞれ全く異なる姿に変貌を遂げた。火星が地球と全く異なる姿に変貌した謎を解明する。
シリーズ・プラネッツ。3回目は太陽系の惑星の配列を大きく変えて、地球にも大きな影響を与えた、太陽系で最も大きく、巨大な重力を持つ惑星・木星。はるか6億km以上離れた木星は現在の人類繁栄にも大きく関わっていた。最新科学探査をもとにした高精細CGでその謎を解説する。
アポロ11号の打ち上げから帰還するまでの8日間を2本シリーズでお届けする1回目。今回は50年前の1969年7月20日、アポロ11号が人類初の月面着陸に成功した宇宙飛行士たちの肉声を使い、忠実にドラマで再現する。管制室とのやりとり及び帰還するまでの8日間を解説する。
アポロ11号の打ち上げから帰還するまでの8日間を2本シリーズで描く完結編。50年前の1969年7月20日、アポロ11号が人類初の月面着陸に成功し、その世紀の瞬間は全世界に生中継され人々を熱狂させた。地球へ帰還するため月面を飛び立つまでの模様を忠実に再現したドラマでお届けする。
波乱万丈の歴史を壮大なCGで描き出す全5回シリーズの最終回。天王星には謎の雲、海王星には時速2千キロの暴風、海王星の衛星トリトンには高さ数キロに及ぶ大噴出が発生していた。これら太陽系の最果てを高精細なCGで迫る。
2019年、NASAの探査機ニューホライズンズは13年にも及ぶ旅路の末、「太陽系が誕生したときに最初に作られた46億年前の天体の姿をついに目撃した!」と科学者達に言われている。この人類史上最遠の天体に大接近の成功を最新探査を元に太陽系誕生について解説する。
NASAは探査機「テス」を打ち上げ、地球外生命の惑星を探すために、観測を行っている。地球とは完全に異なるその「異形の世界」にどのような生物が存在するのか最新の科学を元にその謎を解明する。
高度な技術で黄金が薄くのばされ、表面には不思議な円模様の装飾、黄金の帽子「ゴールデンハット」は今から3000年前に作られた。いったい誰が何の目的のために作ったのか?実はこのゴールデンハットにはカレンダーの役目があり、日食や月食という複雑な天体現象の予測に使用されていた可能性がある。この古代文明の謎を究明する。
2019年2月にはアメリカのベンチャー企業が利用を民間人に広げたサービスとして国際宇宙ステーションに滞在したり、月を周回したりと夢のような計画が発表されている。仮にあなたが宇宙旅行に行った場合に宇宙の絶景ポイントやシャッターチャンスを指南。宇宙での体験を徹底して解説する。
渋川春海は江戸時代まで使われていた暦の決まりを作った人物である。その暦の決まりに基づき、新天皇による一世一代の神事「大嘗祭」の日取りは決められた。本職は江戸幕府お抱えの囲碁棋士で天文暦学や算術にも精通していた。渋川春海の半生を史上初、時代劇ドラマで迫る。
今年はアポロ11号による史上初の月着陸から50年。ゲストに日本人で宇宙滞在最長記録を持つ宇宙飛行士の若田光一さんを迎え、宇宙にまつわる映画・ポップス・クラシック等の数々の名曲と貴重な映像と共にコンサート形式でお伝えする。そして伝説的バンド・QUEENと宇宙の意外な関係、宇宙探査における日本の活躍なども解説する。
惑星探査機はやぶさ2は1年5か月に及ぶリュウグウでの探査を終え、11月13日に地球に向けて出発した。ミッションは大ピンチに立たされながら1年5か月に及んだリュウグウ滞在の間に歴史的な快挙が成し遂げた。はやぶさ2の中心メンバーにロングインタビューを元にミッション成功の舞台裏を解説する。